ＡＭステレオトランスミッター (DDS周波数可変・送信機・レア) 90年代のコンポやラジカセなどに オーディオ機器

ＡＭ(中波帯)ラジオの送信機です。

本機は90年代に登場した、ステレオ形式で出力できるモデルです。
受信するには対応したラジオが必要ですが、普通のＡＭ変調と互換性があり
真空管ラジオなどでも、従来通りモノラルで受信可能です。

ＡＭのステレオについては以下をご覧ください。
http://jh1eaf.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-19aa.html
対応機種は以下に詳しく載っています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/AMステレオ対応受信機の歴史

周波数は1422～1629kHzの範囲で可変できます。
側面の穴にドライバーを入れて、中のトリマを回すと、DDSに9kHzステップで設定できます。
電波はアンテナを伸ばすだけで、約６メートルくらい届きます。

ACアダプターは付属しませんので、ＤＣ９～１２Ｖ(200～500mA)程度の
外径5.5mm、内径2.1mm (センタープラス)に適合する、トランス式をご用意ください。
スイッチング式でも動作はしますが、ノイズが乗る可能性がありますので、ご注意ください。

【仕様】
周波数範囲： 1422～1629kHz (9kHzステップ・24チャンネル)
周波数制御： デジタルVCO(DDS)
周波数安定度： 水晶クラス
変調形式： モトローラ式(日本のAMステレオ規格)
電波到達範囲： 周囲約６メート (木造家屋内)
音声入力コネクタ： RCAx2 (金メッキ)
電源コネクタ： 外径5.5mm、内径2.1mm (センタープラス)
動作電圧：DC9～12V (最大18V・1A以上のトランス電源は、これを超えてないかチェックして下さい)
サイズ： 120×24×60㎜ (突起物を除く)
その他： 自作品につき多少のキズがあります。部品は全て新品です。

【製品の注意点】
ＡＭのステレオ変調は非常にデリケートで、過変調になると歪みやすい傾向があります。
音楽のジャンルにもよりますが、気になる場合は、小さな音量で送信して
ラジオ側のボリュームを上げて、お楽しみください。

本機はAMの性質上、環境によっては、「ブ～ン」と言うノイズが入る可能性があります。
説明書記載の簡単な対策で、多くの場合、大丈夫だと思いますが、
全ての環境においての保障はしておりませんので、何卒ご了承ください。

また、設計には万全を期してますが、本機が原因で万が一損害が発生しても
当方が保障できるのは、落札金額を上限とする返金までとなります事をご了承ください。