エキパルチェア　メキシコの手仕事 座椅子

メキシコで現在も日用品として手作りされているエキパルチェアです。600年以上も前からある手仕事で、日本では民芸運動の指導者である柳宗悦や、20世紀の日本における代表的な染色家の芹澤銈介も、このエキパルチェアの愛用者だったようです。そのような経緯からもわかるように日本家屋との相性もよく、他にない存在感がありながらも馴染みやすいデザイン・質感のチェアです。最近ではBEAMSフェニカでも取り扱いがあり(とはいえ入ってくる数が少ないようで、なかなか手に入りにくい希少なもののようですが)幅広い世代から人気を集めています。こちらのエキパルチェアは、購入主の方から譲っていただき大切にしていたものです。引越し先の間取りに合わないことから、泣く泣く手放します。今後の経年変化を楽しんで使っていただける方に、お譲りできれば幸いです！大人1人がかなり余裕をもって座れるくらいの大きめのチェアです。手仕事なので個体差も当然あるはずですが、このチェアはがたつき等一切なく、私見ですが縫い目なども端正でしっかりしています。また、色味も綺麗な飴色に向かいつつあり、表情豊かで大変うつくしいです。8枚目の写真に写っている桃色のクッションも、よろしければお付けします。椅子自体の座面にはクッションが入っていないタイプのため、あると便利です。購入時、クッションの有無をお申し付けください(値段は変わりません)。【大きさ】背もたれ高さ 約80センチ、最大幅約80センチ、奥行き 約70センチ、座面高さ約34センチ(クッション含めた座面高さ約46センチ)【材質】レザーと天然木【購入価格】購入当時6万円ほどだったと聞いています。【傷】6枚目の写真でご覧いただけるように、背面に目立たない程度の破れがあります。神経質な方は、ご遠慮ください。#民藝#民芸#エキパルチェア#メキシコ#手仕事#柳宗悦#芹沢圭介#民藝館#Beams#無印